おはようございます。
トリップ大学のユウ(@tripppp_univ)です。私は現役クリエイター兼ネットショップ店長で、デザイナー・クリエイターを対象に、ブログで物販ビジネスについて解説しています。
ネットショップの店舗をオープン前に、発送方法を決定しなければなりません。
物流業者*1ごとに、多数ある発送方法*2の中で、どのような場合に、どの発送方法を利用すればいいのか、どの発送方法が正解なのか?迷ってしまうという方も多いと思います。
ちなみに、Amazonの店舗運営では、商品の販売から受注・出荷作業を代行してくれるFBAサービスもありますが、
「この商品は、○○○○○○が販売、発送します。」
と記載があるカタログ(ページ)のセラーは、FBAサービスを利用せずに、自宅やオフィスから直接お客様に商品を配送しています。
Amazonでは、自己(自社)発送と言われている配送方法です。
この場合、こちらのセラーと同様に、最適な発送方法を決定しなければなりません。
*1 日本国内の主要な物流業者(日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便)
*2 日本郵便(定形外郵便・定形郵便・クリックポスト など)、ヤマト運輸(クロネコDM便・ネコポス・宅配便コンパクト など)佐川急便(飛脚メール便 など)
どの発送方法を採用するかによっても、商品サイズ・商品重量・配送エリアによっても、送料は大きく異なります。
まず、みなさんの店舗で、発送方法を検討するにあたり、次の3つに分けることができます。
- コストを重視する
- スピードを重視する
- 安心を重視する
以下の図を見てください。
出典:『ネットショッピングの定着と消費者向けビジネスの構造変化 』
つまり、商品価格に関わらず約72%前後の人が
ネットショップを選ぶ際に、
「送料が安いこと(あるいは送料無料)を必須条件」
である。
と回答しています。
上記の結果から、「送料の安さ」を重要視し、送料設定することで、多くのお客様が購入して頂ける可能性があると言えます。
そこで、今回は、多くの物流業者、数多くの発送方法がある中で、
「コストを重視する」の視点で、比較的、軽くて、厚みのある商品*3を販売している方にオススメの日本郵便の定形外郵便の発送方法について徹底解説していきます。
*3 厚さ3㎝以内で、重さ150gを超える商品の場合は、定形外郵便よりもクリックポスト(全国一律 198円)がオトクになります。