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【全般】Shopifyを利用した越境ECの具体的な始め方を徹底解説!【メリット・デメリット・成功事例も紹介】

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おはようございます。
トリップ大学のユウ(@tripppp_univ)です。私は現役クリエイター兼ネットショップ店長で、デザイナー・クリエイターを対象に、ブログで物販ビジネスについて解説しています。

新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、国内ではネットショップの利用者が増えました。

また、世界に目を向けてみると、越境ECの市場も伸びています。

経済産業省では、越境ECの分野は今後もさらに伸び、2026年には4兆8,200億ドルに達すると予測されています。

引用元:経済産業省「令和3年度 電子商取引に関する市場調査報告書 」 

越境ECとはインターネットを通じて行う国際的な電子商取引のことです。 具体的には、ネットショップを通じて海外のユーザに向けて商品を販売するビジネスモデルを指します。

Shopify(ショッピファイ)には多言語・多通貨への対応など越境ECに便利な機能が備わっています。

そこで今回は、Shopify(ショッピファイ)を利用した越境ECの構築手順や、越境ECのメリット・デメリット、越境ECの成功事例も紹介します。

越境ECへの参入を検討している人は、ぜひ最後まで読み進めてみてください!

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越境ECのメリット・デメリット

越境ECには、メリットがある一方で、デメリットも存在します。
越境ECならではのメリット・デメリットについて解説していきます。

越境ECのメリット

マーケットの拡大

国内市場に加え、新たに海外市場のユーザを獲得できます。
そのため、販売機会を増やすことができ、売上アップが見込めます。

日本製品の良さを活かせる

海外では、日本のアニメやゲーム関連の商品は人気があり、購入したいと考えている人は多くいます。

また、Made in Japanなどの商品は高品質と認知されており、こちらも人気があります。

日本製品を扱うことは、必然的に人気商品を扱うことになり、売上にもつながりやすいというメリットがあります。

競争力強化

日本国内では、競争相手が多い業界でも、まだライバルの参入していない海外市場を見つけることができれば、競合の少ない市場でビジネスを行うことが可能です。

越境ECのデメリット

物流・通関のコストや手間

商品の国際輸送や通関手続は、コストや時間がかかることがあります。
そのため、国内市場と比べて、手間やコストがかかってしまいます。

法規制の遵守

各国の法規制の遵守が求められます。
各国により、輸入品への規制も異なるため、それぞれの国の法規制についても調べておく必要があります。

言語・通貨・文化の違いへの対応

言語や通貨の違いに対応して、ネットショップを構築する必要があります。
問い合わせなどにも、外国語で対応しなければいけません。

また、文化の違いから、日本のユーザ相手では起こらなかったようなトラブルが発生する可能性があります。

以下に一例を示します。

①不吉な数字について*1

ベトナムなどでは”3”という数字が不吉な数字として扱われています。

不吉な数字が商品のデザインなどに含まれている場合、注文キャンセルにつながる可能性もあります。

②言葉の表現による誤解*2

日本人同士の場合「できない(No)」という代わりに「それは難しい(It is difficult.)」と言っても、相手に断る意思が伝わります。

しかし、アメリカ人が相手の場合「It is difficult.」と伝えても「No」の代わりにはなりません。

アメリカ人は「難しいなら、障害となっているものを取り除けば可能になるだろう」と考えるため、あきらめず、さらに、しつこく質問されることになるでしょう。

*1 出展:日本文化研究ブログ「忌み数の読み方と意味とは?」
*2 出展:異文化間の誤解は論理的に回避!文化の違いによる誤解の原因と解決方法【分かりやすい事例付き】

Shopify(ショッピファイ)は越境ECに適している

Shopify(ショッピファイ)は、越境ECに適した機能を多数備えています。

50の言語・130カ国の通貨に対応

母国語や自国通貨で表示されていないネットショップでは、なかなか売上につながりません。

ある調査によると

  • 「母国語で表示されない海外のウェブサイトでの買い物には抵抗がある」人:57%
  • 「海外の通貨での支払いには抵抗がある」人:47%

という結果が出ています。*3 それだけ、言語・通貨は重要です。

Shopify(ショッピファイ)は、50の言語と130ヶ国以上の通貨に対応しており、アプリを使って別の言語への翻訳や、通貨の自動レート変換も可能です。

*3 出展:The Cross-Border Opportunity、IpsosとPayPalによる34,052人を対象にしたオンライン調査、2018年5月

多様な決済方法。世界最大規模のPayPalにも対応

Shopify(ショッピファイ)100を超える決済方法を完備しています。

特に、世界最大規模のオンライン決済PayPal*4がすぐに利用できる点も便利です。

*4 PayPal 世界で3億人以上が利用するかんたん安全な決済・送金・送金リクエストサービスです。PayPalは世界中で利用されているので越境EC向いています。

物流関係の設定が容易

海外への輸出には、税金の計算、送り状やインボイスの作成などが必要となります。

Shopify(ショッピファイ)なら、各国や州ごとに税金や送料を自動計算する機能があります。

送り状やインボイスも「Ship&co(シップアンドコー)」利用することで、カンタンに作成が可能です。

Ship&co(シップアンドコー)」は、Shopify(ショッピファイ)上で配送に必要な送り状・インボイスをカンタンに作成できるアプリです。

料金体系は、以下のとおり。

・インストール:無料
・従量課金制: 33円 (税込) /送り状発行1件
・月額割引プラン :¥2,090 (税込) /月〜

様々なデザインに対応。テンプレート70種以上

海外向けに商品を販売するには、海外受けするデザインでネットショップを作ることも重要です。

Shopify(ショッピファイ)にはデザインの公式テンプレートが70種類以上あるため、ネットショップ制作に慣れていなくても、海外受けするデザインにすることが可能です。

世界の市場の変化に対応できる

世界の市場の環境やトレンドは常に変化していきます。
それに伴い、ネットショップも必要とする機能を追加・拡張していく必要があります。

ただ、必要な機能を実装するには、新たに開発が必要であるため、多額の費用がかかってしまいます。

一方、Shopify(ショッピファイ)では、数千ものアプリが提供されており、独自のカスタムアプリも開発可能です。

そのため、Shopify(ショッピファイ)なら、世界市場の変化に多くのコストをかけずに対応していくことが可能であり、越境ECに適しています。

Shopify(ショッピファイ)の越境ECの構築手順

Shopify(ショッピファイ)で越境ECを構築するための手順は下記のとおりです。

1.管理画面の「設定 > マーケット」をクリックし「マーケット」画面へ遷移します

2.「マーケットを追加」をクリック

3.「国/地域」から越境ECを展開したい国・地域を選択
4.「マーケット名」に任意の名前を入力
5.「マーケットを追加」をクリック

6.マーケットの詳細設定(ドメイン・言語・税金・配送・決済方法)画面に自動遷移します

通貨別に価格を設定できます。
全商品に一括で倍率を設定し増額・減額することも可能です。


7.配送料の設定

管理画面の「設定 > 配送と配達」をクリックし、国別・地域別で送料や税金を設定できます。「配送」メニュー内の赤枠エリアをクリックします。

配送エリアや送料を設定できる画面に遷移します。
画面をスクロールし「エリアを作成」をクリックして、エリア名を入力し、新しく越境ECを展開する国・地域を選択して「完了」をクリックしましょう。



新しく追加されたエリアの「送料を追加する」から料金の名前、送料を設定し「完了」をクリックしましょう。

送料を設定後、前画面に戻るので、画面右上の「保存する」をクリックし、設定は完了です。

8.アプリで多言語・多通貨表示に対応させる

多通貨・多言語対応用のアプリは下記の利用がおすすめです。

・多通貨対応アプリ:BEST Currency Converter

・多言語対応アプリ:Shopify Translate & Adapt

Shopify(ショッピファイ)で越境ECサイトを構築する際の注意点

越境ECサイトを構築する際の注意点をまとめましたので、以下を確認しながら、自分のネットショップもチェックしてみてください。

多言語に対応

展開する国をリサーチし、ユーザが理解しやすい言語に対応させましょう。

顧客ニーズを把握

日本のユーザとはニーズ(欲しい商品や決済方法、配送方法など)が異なるので、アンケートなどで顧客ニーズを把握しましょう。

ニーズに合わせてサービスを改善

ユーザの欲しい商品や、ネットショップに求めるユーザビリティなどのニーズを把握できたら、そのニーズに合わせてネットショップの品揃えやページを改善していきましょう。

関税の情報を記載する

関税の額が大きいと、ユーザの購入拒否などトラブルになることもあります。

ユーザが関税を支払う必要があることをしっかりと明記しておきましょう。

多様な支払方法に対応

世界には、その国でメジャーであっても、日本ではあまり聞かないような決済サービスがあります。

越境ECでは、その国のユーザが慣れている決済方法を提供することが重要です。

例えば、中国ではクレジットカードはあまり普及していません。
アリペイ *5 や WeChat Pay *6 などが主流です。

また、 越境ECで仮想通貨を決済方法に取り入れるのもオススメです。
法定通貨を使用する場合は、外貨への換金が必要ですが、仮想通貨なら不要です。

「取引手数料が安い」のもメリットです。

*5 アリペイ
中国アリババグループの金融関連会社である、アント・フィナンシャルが提供する中国シェアNo.1 のオンライン決済サービスです。

*6 WeChat Pay
中国国内で利用率No.1のメッセンジャーアプリ「WeChat」の決済機能で、QRコードのスキャン・掲示で支払う方法です。

越境ECを展開する国の法律を確認する

法律違反を避け、適正にビジネスを行えるように法律を事前に確認しておきましょう。

例えば中国に化粧品を越境ECで販売するためには、NMPA(中国国家薬品監督管理局)へ申請し、許可証を取得しておく必要があります。

他にも国によっては輸入禁止の商品があるので、事前に確認をしっかりしておく必要があります。

越境ECへの対応事例を紹介

さいごに、Shopify(ショッピファイ)使ったサイトで越境ECへ上手く対応している例を3件紹介します。

実際にサイトを訪問して、多言語や多通貨などへの対応を体感してみてください。

Tokyo Otaku Mode

引用元:Tokyo Otaku Mode

Tokyo Otaku Modeは日本のアニメやゲームのキャラクターグッズを世界100カ国以上に販売しています。

TORAYA

引用元:TORAYA

TORAYAはようかんやどら焼きなど和菓子を販売するお店です。

TORAYAもShopify(ショッピファイ)で製作したネットショップで、海外向けにも和菓子を販売しています。

Dct Vintage

引用元:Dct Vintage

Dct Vintageはバックやアクセサリーなどを販売しているお店です。

こちらのネットショップは他通貨販売に対応していて、世界中のユーザにとって、値段が分かりやすいサイトになっています。

Shopify(ショッピファイ)で越境ECを始めて、海外進出へ

Shopify(ショッピファイ)には、越境ECをサポートする機能が充実しています。
多言語・多通貨決済に柔軟に対応し、50以上の言語100種類以上の決済手段を導入できるため、世界中の国をターゲットにEC事業を展開できます。

また、アプリを活用することで運営にかかる手間も最小限に抑えることができます。

各国の法律や規制には注意が必要ですが、しっかり調査してから越境ECをスタートしましょう。

グローバル市場で成功する第一歩を踏み出すなら、ぜひShopify(ショッピファイ)を活用してください!

 

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