おはようございます。
トリップ大学のユウ(@tripppp_univ)です。私は現役クリエイター兼ネットショップ店長で、デザイナー・クリエイターを対象に、ブログで物販ビジネスについて解説しています。
ネットショップを運営していると、必ず売上に伸び悩む時期があると思います。
「ショップ開設したものの、注文があんまり入らない…」
「先月は良かったのに、今月はなぜかダメだな」
悩みながらもとりあえずショップを続けている、もしくは諦めてしまう人もいるかもしれません。
そんなショップオーナーのために、STORES(ストアーズ)ではショップを分析できる機能やサポートが用意されています。
これまで多くのネットショップを分析してきた私が「ネットショップを運営するなら必ず知っておきたい分析機能・方法」の基本をご紹介していきます。
・ネットショップの分析が重要である理由
・STORESの分析機能・方法
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目次
ネットショップを運営するならショップ分析はかなり重要
まず第一に、ネットショップを運営する上でショップ分析は必要不可欠です。
ネットショップオーナーは、オンライン上でカスタマーがどのような動きをしているのか知る必要があります。実店舗と違いお客様に直接接客することができないので、その「見えない部分」の調査をしなければいけないのです。
ショップ分析に関しては、多くの人がその重要さを訴えています。
とうとう、狙ったキーワードで弊社のサイトが1位になれた(*^^*)
それに伴い、OEM依頼も増えてます。
やはり、分析は大事だと痛感。
こうして結果に現われてますからね。
ECサイトは簡単に開けるけど売れるかはまた別物^^;
知識と経験は大事かと思いました
#ECサイト #ネットショップ #OEM引用元:Twitter(石けん工房 花華)
自社ブランドを販売する前に最低限抑えていくポイントをチェックポイント形式で解説しました。
大事なのは愛と勇気と分析力。
【ネットショップ】自社ブランド販売前に確認すべきポイントを6つ紹介 https://youtu.be/cAkiJRKn9kU
@YouTube
より引用元:Twitter(ROCKY@EC運営系Youtube)
ではSTORES(ストアーズ)でネットショップを持っている場合、どうやって分析すればいいのか?見ていきましょう。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスとは、Googleが無料で提供しているWebサイト解析ツールのことです。(※一部有料)
STORES(ストアーズ)では無料でGoogleアナリティクスと連携することができます。
このツールでは多くの分析ができますが、ネットショップに関しては主に以下のような情報です。
・ショップの訪問人数
・ショップのアクセス回数
・PV数(1人あたりが閲覧したページ総数)
・最もアクセスされている時間帯
・最も閲覧されている商品
・どのSNSから流入されているか
こういった情報を知ることで、どの商品を、どのSNSで、どのようなターゲットに向けて、どのような方法でアプローチすればいいのかといったことがわかり、より効果のある部分に売上対策をできるようになります。
例えばアパレル系のショップで、Instagramからの流入で土日夜の時間帯に特にアクセサリー小物類の閲覧数が多いとします。
閲覧数が多いにも関わらず購入に繋がっていない場合、簡単に考えられる原因・対策としては、
・Instagramのタグ検索で商品画像を見つけサイトに飛んでみたところ、商品写真が1~2枚しかなく不安があり購入に至らない
⇒商品写真は全て5枚以上にし、モデル着用写真も入れる
・土日にアクセスされているなら、なんとなくInstagramを見ていてアクセスした可能性が高い=購入目的があるわけではない
⇒気軽に買える価格に設定したり、期間限定のSALEなどその場で買いたいと思わせる企画を行う
・商品に惹かれたが、Instagramに関係ない写真が多くショップなのかどうか分かりにくい
⇒あくまでショップイメージに繋がる写真のみ投稿し、信頼感のあるショップにする
このように、サイト・価格設定・Instagramのページなどさまざまな方向から改善策が出てきます。
「数字が苦手…」
「見方がよくわからない」
といった人も、まずは上記の情報を見る癖をつけ、徐々に慣れていきましょう!
アクセス解析
こちらもGoogleアナリティクスと同じ解析機能ですが、STORES(ストアーズ)独自の機能になります。
この機能は今のところ有料のスタンダードプランでしか使うことができませんが、Googleアナリティクスを導入せずにSTORES(ストアーズ)のダッシュボードからいつでも簡単に見たい人にはおすすめです。
ショップアクセス数や平均滞在時間、閲覧デバイスなどの情報や、どんなキーワードで検索されているかなどの解析ができます。
またSALE開催期間のアクセス数も確認できたり、商品ごとの閲覧数が商品写真と一緒にわかりやすく表示されるので、ショップ情報と直接紐付けて分析できるところがポイントです。
STORES Magazine:ネットショップ販売のノウハウを無料公開【絶対に参考にするべき】
STORES(ストアーズ)は、「STORES Magazine」という、独自のオンライン記事を掲載しています。
ここではSTORES(ストアーズ)の各機能の設定方法からネット販売のノウハウなど、ショップに役立つ情報が発信されており、全て無料で見られます。
多くのショップオーナーが持つ悩みに応える内容になっており、いわば「ネットショップの教科書」のような存在です。
例えば「食品販売の注意点」や、「レザークラフトを販売する際に必要な資格や手続き」など、さまざまな業種に関する具体的な情報が見つけられるのもポイント。
成功しているショップはどんな対策をしているのか、自分のショップは何が足りないのかといった発見もできます。
・成功事例から学ぶ、ネットショップ(ECサイト)で成功するためのポイント
・在庫リスクを抑えながら売上をUP!卸とドロップシッピングの活用法。株式会社SynaBiz
・「愛される秘訣は商品へのこだわりとお客様との会話」1つのリボンからお商売をスタートさせたブランドMilleBonheur(ミルボヌール)
引用元:STORES Magazine
STORES Magazineを空き時間に読んで勉強することで、ショップ改善のためのヒントが見つかるかもしれません。
まとめ:ショップを成長させるにはまずは分析から
ネットショップを運営していると、なかなか思うように売上が伸びず、不安になることもあると思います。
ですが、いきなり売れるショップを作るのは誰にとってもカンタンではありません。
もし売上が伸びないのなら、それは商品に魅力がないのではなく、分析をしていないから、もしくはやり方がわかっていないからかもしれません。
まずは、上記で取り上げたものを使ってショップを徹底分析して改善点を洗い出してみましょう!
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STORES(ストアーズ)のネットショップを開設する手順については、以下の記事により詳しくまとめてます。
Photo:Photo AC