はじめに

はじめに、当サイト管理人トリップ大学の「ユウ(@tripppp_univ)」の経歴を簡単に紹介します。
ブログの記事やTwitterなどで私を知って、たどり着いた方は、ぜひ、読んでみてください。

大学卒業後に、サラリーマンクリエイターとして就職。
クリエイターの仕事も楽しかったのですが、「クリエイティブのみに携わるクライアントワーク」の限界を感じ、さらに成長するために、2015年にサラリーマンクリエイターを退職。

現在は、クライアントワークをほとんど請けておらず、商品開発・企画・生産・物流・クリエイティブ・販売導線その全てをデザインできる「個人でも実現可能」な「ネット物販」をメインにビジネスを行っています。

優れた作品を作ったところで、それだけで売れることはない

フリーランスとして、優れた作品を日々制作しているデザイナーやクリエイター。

しかし、その才能やセンス、スキルにがあるのにも関わらず、
商業的な成功を手にしている人は多くありません。

「良い絵を描けば、売れる。」
「良い写真を撮れば、売れる。」
「良い曲を作れば、売れる。」

薄々感じているかもしれませんが、良い作品(商品)を作ることと売れることは、実は、全く関係ありません。

ほとんどのクリエイターが、作ることを目的化して、売るための販売戦略を何も考えていません。

 

手取り年収300万円未満が、約55%以上

小規模企業白書(2016年のデータ)によると、フリーランスの手取り年収*1の割合について見てみると、以下のとおりです。
*1源泉徴収をする税金(所得税+住民税)や社会保険料(厚生年金保険料+健康保険料)、雇用保険料などを差し引いた金額となります。



100万円未満…21.5%

100万円~300万円未満…35.2%
300万円~500万円未満…24.9%
500万円~800万円未満…13.2%
800万円~1,000万円未満…2.7%
1,000万円~5,000万円未満…2.1%
5000万以上…0.5%

手取り年収300万円未満が、約55%以上です。

いかに、フリーランスとして食べていくことが、大変であることを裏付けるデータです。

フリーランスの主な職種に、Web系の業種があります。フリーランスとして働きやすく、需要が多い傾向にあります。

当サイトの管理人も、2018年までWebサイト制作を生業として活動していました。

しかしながら、Webサイトの制作現場に総じて言えるのは、以下のような状況が、大なり小なりあることは誰もが認めざるを得ないでしょう。


・タイトすぎるスケジュール
・モンスタークライアントの対応に追われる
・それにも関わらず、低予算すぎる

フリーランスが、収入を得ることを大変になったのは、競合他社が増加したことが一番の要因だと言えます。私がWebサイト制作業を始めたころでさえ、わが街福岡だけでも、かなりの数のWeb制作業者がありました。2019年現在も、Web制作会社やフリーランスWebデザイナーは、増え続けています。


Web制作事業を始める参入のハードルが低い


増え続けている理由の一つに、
Web制作事業を始める参入のハードルが低い業界だからというのが大きいでしょう。

それに加えて、ランサーズ、クラウドワークスなどのクラウドソーシングの登場により、価格破壊が起こっているのが現状です。
※中小企業をターゲットにする場合。(大企業をターゲットにする場合は、除く。)


ライバルが多ければ、”Web制作事業”のみで収益をあげることは、とても大変です。

「単純に作るだけでは生き残れない。

そんな時代が到来しているのは、薄々、感じているのではないでしょうか?

専門性をさらに高め、独自性を打ち出し、生き残っていくことも一つの選択肢です。


物販は非常に固いビジネス


しかし、当サイトの管理人は、「Web制作業者」を取り巻く環境とニーズの変化の中、2014年より非常に固いビジネスである物販ビジネスを選びました。

モノを売る」という感覚を身につけると、ビジネススキルが上がります。

物販ビジネスでは、

「商品の企画制作→生産→販売→発送

基本的にはこの4つの工程を繰り返していきます。

この4つの工程を繰り返していくことで利益を積み上げ、商売の感覚を身につけることで、本業のクリエイティブ業務にも、大いに活かせるでしょう。

どのようにクリエイティブ業務に活かせるのか

Web制作に関わらず、制作業全般では、「芸術的要素が高い業務で、クリエイティブ」が、重要視されます。しかし、物販業では、一番、重要な指標は、商品が「“売れるかどうか”」です。

デザイナー・クリエイターは売るのが下手

「創るのは得意でも、売るのが下手」なデザイナー・クリエイターは、非常に多いです。

「デザイナー・クリエイターとして生きていくのは、カンタンなことじゃないかもしれません。

しかし、個の時代に、デザイナー・クリエイターが、創るチカラに加えて、自ら売るチカラも身に付けることができれば、今後、生き残っていけるでしょう。

そのような思考で考えているデザイナー・クリエイターは、極めて少ないです。

幻冬社の凄腕編集者の箕輪厚介氏が、「クリエイターがつくるオリジナル商品を売りたい人」について、AbemaTVで語られています。

西野&型破りな編集者・箕輪が番組宛案件をぶった斬る!?株式会社ニシノコンサル#6

要約すると、

・知らない人のオリジナル商品なんて誰も買わない。
・自分自身がいいと思っているモノが、他人もいいと思うとは限らない。
・クリエイティブ能力とビジネスライクなプロデュース能力が同居している人が成功している。
・99.9%のクリエイターが、箸にも棒にもかからず、消えていく。

と言及されています。

人が、どうしてモノを欲しがるのかを、相手の気持ちになって、本気で考え抜かれてなければ、モノの品質に関わらず、モノは売れません。

 

品質だけで売れるのは、ディズニー、イチロー、中田英寿などの世界レベルの突き抜けたモノだけです。
世界レベルの突き抜けたモノは、唯一無二で代替えできるモノがありません。だから、売れるのです。

もちろん、モノの品質は重要です。しかし、残念ながら、品質だけでは、売れない現実を理解しておく必要があります。

 

売れる”喜びを知ったデザイナー・クリエイターの未来

売れる”喜びを知ったデザイナー・クリエイターは、

「どのようにしたら、より”高く”、多く“売れる”のか?」を自身で考えることができるようになり、マーケティング力(売るチカラ)×クリエイティブ力を最大限に活用し、お客様に説得力のある最適な提案ができるようになります。

同業のデザイナー・クリエイターとの差別化、キャリアアップも図れます。

 

本サイトについて

本サイトでは、インターネットでモノを売るネット物販ビジネスを通じて、作品のマネタイズなどデザイナークリエイターの活躍しやすい環境づくりや活動範囲を広げていくサポートを行っております。


デザイナー・クリエイターが、ネット物販ビジネスを実践すれば
桁違いに豊かになれます。収入は2倍、3倍となり、労働時間もコントロールしやすくなります。

本業であるデザイナー・クリエイターとして活動しながら、ネット物販での収入源を作ることで、金銭面や心に余裕ができ、生活のために不本意な仕事に追われることなく、自分のやりたい仕事だけ選ぶことができ、安く買い叩かれることもありません。

こんな方を対象としています

一般消費者へ「自身の作品(写真やイラストなど)を製品化、販売、お客様の声を聞いてみたい、喜んでもらいたい、自ら売るチカラを付けたい」といった想いを抱えるデザイナー・クリエイターを対象に、ネット物販ビジネスの基本から応用まで、独自のノウハウや知識を学んでいただける小資本、低リスクでチャレンジできるネット物販ビジネスを学べるオンライン大学です。

ネット物販ビジネスに興味を持っているデザイナー・クリエイターだけでなく、既にネット物販ビジネスを実践されてる方にとっても有益な情報をお届けしています。ぜひ、参考にしてみてください。

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