おはようございます。
ネット物販コンシェルジュの松永です。
輸入ビジネスでは、在庫を持たない販売方法が可能になってきます。
どのような販売方法かというと、
1.ネット通販や営業力などで強い販売体制を作る。
2.国内外の商社に、企画したオリジナル商品の在庫を持って貰う。
商社は在庫リスクを抱えますが、販売力があることを実績等で示し、「商品を売っていく」ことを確約することでクリアします。
今回は、在庫を持たない販売方法について、解説していきます。
メーカーに製品開発を委託
例えば、ネット通販での販売する際、まず、メーカーに製品開発を委託します。
メーカーは、海外の工場で製品を開発し、それを輸入します。その後、輸入された商品をネット通販で販売していきます。
ネットでの強力な販売体制が整っているので、商品は、売れていきます。
商品が売れることをメーカーは知っているので、メーカーは在庫リスクを負ってくれます。
パートナーとなるメーカー選びは、とても大事な要素なので、打ち合わせをしっかりと重ね、お互いにとってプラスになる信頼関係を構築していきましょう。
このようにして、在庫リスクを抱えすに商品を販売することが可能になると、赤字のリスクが大幅に減ります。
在庫を抱えずに商品を販売することを、「無在庫販売」と言います。
ドロップシッピング
その他の無在庫販売として、「ドロップシッピング」というビジネスモデルがあります。
ドロップシッピングは、卸商社が卸している商品を自社の販売ページに掲載させて貰い、売れたら、商社に商品を発注して仕入れをするという方法です。
ドロップシッピングをするためには卸商社との契約が必要になりますが、在庫ゼロで商品の販売ができるのは魅力です。
小売り価格や販売方法などは商社に指定されていることがあるので、念入りに確認しておきましょう。
商社との規約を違反してしまうと、ドロップシッピングを停止されてしまう可能性があります。
さいごに
無在庫販売はビジネスを本業としている方だけでなく、副業でビジネスを行っているサラリーマンや主婦にも人気です。
人気の理由は、やはり少ないリスクでリターンが得られる点です。
輸入ビジネスで無在庫販売をするためには、メーカーに提示するための確かな実績が必要不可欠になります。
今現在、販売実績が無いからと諦めるのではなく、将来的に無在庫販売をすることを視野に入れながら輸入ビジネスに励んでいきましょう。
中長期的な目標を設定することでモチベーションが向上し、より多くの実績へと繋がってきます。
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